こんにちは!なるけんです!
前回の記事「禁煙1週間達成!離脱症状のつらさは何日目でおさまったのか?!」から月日が流れ、禁煙から早1か月。
禁煙1か月達成しました!
禁煙したい方にとっては、
禁煙には、何が効果的だったの?
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、私にとって効果的だったのは禁煙外来です。禁煙外来で処方していただいたチャンピックスの効果は、禁煙成功に大きな影響を与えてくれた影響が大きいです。
しかし、禁煙に成功できたのは、チャンピックスの効果だけではありません。
本記事では、「禁煙を1か月達成した時点で感じる禁煙のコツ」をご紹介いたします。
- 禁煙で失敗した体験
- 禁煙で成功した体験
- 禁煙を1か月達成した時点で感じる禁煙のコツ
禁煙やタバコは、健康に関わることなので、医師に相談して適切な指導を仰ぐことをおすすめします。禁煙の個人の体験談を基としていますので、禁煙の効果等は個人差がありますので、読み物としてお楽しみいただければと思います。当サイトでは、読者様の健康については一切の責任を負いませんので、予めご理解とご了承いただきますようお願いいたします。
禁煙で失敗した体験
禁煙で失敗した体験は、軽いタバコ(IQOS(アイコス))に変えることと減煙の2種類です。
減煙は、2つのことを行いました。
- 1日に吸うタバコは、自分で決めた本数内にする
- タバコの本数を徐々に減らしていく
どちらも、禁煙まで達成することはできませんでした。
しかし、禁煙に関する自分の情報収集には役立ったので、次に生かせる失敗です。
【禁煙で失敗した体験】軽いタバコ(IQOS(アイコス))に変えた
紙巻きタバコからIQOS(アイコス)に変えるとき、「そのまま禁煙までできそうだったらやってしまおう」と思っていたのですが、全然できませんでした。
1日に吸うタバコの本数も、それほど変わりませんでした。
しかし、情報の収穫はありました。
当時、私が使用していたIQOS(アイコス)は、タバコを吸い終わると、一度充電しないと次のタバコが吸えないタイプでした。
紙巻きタバコは、チェーンスモーキングしないと落ち着かないぐらいでしたが、IQOS(アイコス)に変えて、次の充電を待つ時間は、自分でも驚くほど落ち着いて待つことができたのです。
【禁煙で失敗した体験】1日に吸うタバコは、自分で決めた本数内にする
「1日に吸うタバコは、自分で決めた本数内にする」という減煙も、禁煙につなげることができなかった失敗談です。
いろいろ自分への言い訳を見つけてきて、結局自分で決めたルールを破ってしまいました。
【禁煙で失敗した体験】タバコの本数を徐々に減らしていく
「タバコの本数を徐々に減らしていく」という2つ目の減煙も、禁煙まで到達できませんでした。
ですが、IQOS(アイコス)に変えたときと同じく、どちらの減煙も禁煙の準備と考えれば、自分に関する情報収集として役に立ちました。
情報収集ができれば、禁煙成功へ一歩近づいていると思いますので、一概に失敗とは言えないですね。禁煙は、成功するまで何度でもチャレンジしてもいいですから。
【禁煙失敗の教訓】IQOSよりは、電子タバコやリキッドカートリッジを選ぶべき
減煙対策でIQOSにするぐらいなら、ニコチンが含まれていない電子タバコやリキッドカートリッジなどを選ぶ方が効果的です。
紙巻きタバコもIQOSやプルーム・テックも、ニコチンが含まれるものは、ニコチン依存症を引き起こします。
電子タバコでも、タバコを吸いたい口唇欲を十分満たすことができるので、まずニコチン依存から脱出するためにも電子タバコはおすすめアイテムです。
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次に、禁煙の成功に役立ったと感じたことをご紹介いたします。
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禁煙に役立った体験
次の4つは、私が禁煙する経験の中で、特に禁煙に役立ったと感じたことです。
- 禁煙開始日を決めたこと
- 禁煙外来を利用したこと
- ガムや飴などで、口唇欲を満たしたこと
- 常に水や紅茶を持ち歩いていたこと
それぞれ詳しく解説していきます。
【禁煙に役立った体験】禁煙開始日を決めたこと
ちゃんと禁煙する日を決めておくことで、禁煙をスタートさせやすくなります。
「いつか禁煙をしたい」とお考えの方で、具体的に禁煙開始日が決まっていない方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
「いつからでも始められる」
「やらなくても誰かに怒られることはない」
この自由度に加えて、
「禁煙を始めると、離脱症状をガマンするつらさが待っている」
という現実が容易に想像できるので、目の前のつらそうなことを回避したくなるもの。
かく言う私も、禁煙日を決めるまで、禁煙したいと思いながらも、ずるずると先延ばしにしていました。
しかし、ある時こう思いました。
「始めなければ一向に良くならない」と。
いつまでもスタートしないようなら、とりあえず禁煙をやってみることで、禁煙に向けて前進しようと思いました。
たとえ失敗しても、禁煙を成功させるために、有益な情報を得られる可能性があります。それを次に生かせば、無駄な失敗などないと思いました。
【禁煙に役立った体験】禁煙外来を利用したこと
私の禁煙成功は、禁煙外来に行ったことが一番影響が大きかったと思います。
- 禁煙をひとりでがんばっている感じが少なくなる
- チャンピックスがタバコを吸いたい欲求をおさえてくれる
このサポートは、禁煙を継続できるかどうかの重要なポイントと感じました(チャンピックスの効果については、個人差があります)。
自分のためだけだと、「またできそうなときにやればいっか・・・」と、なりがち。
応援してくれてる人のために頑張りたいと思うと、不思議と「次にその人(病院の主治医とか)に会うまではがんばらなきゃ」と思うこともあり、頑張って続けようと思う効果があることを感じました。
もちろん、主治医だけじゃなく、ご家族のために頑張ろうという気持ちも、禁煙をひとりでがんばっている感じを少なくしてくれると思います。
お子様を授かったタイミングで禁煙される方も多いですよね。誰かのためって思えば、自分のため以上にパワーが湧いているものだと思いますよ。
禁煙外来に近い禁煙プログラムもおすすめ
禁煙外来以外だと、Parfum(パルファン)というリキッドカートリッジを使った禁煙プログラムを使うのもおすすめです。
病院ではないので薬の処方はありませんが、LINEなどで気軽に相談できるため、禁煙を一人で頑張っている感じは少なくなります。
3ヶ月のコースなので、徐々の禁煙していきたい方におすすめのプログラムです。
【禁煙に役立った体験】ガムや飴で口唇欲を満たしたこと
口さみしい感覚は、ニコチンパッチでは補いにくい離脱症状ですよね。私の場合は、口さみしい口唇欲は、ガムを噛んで乗り越えることが多かったです。
離脱症状がおさまるまでの時間は、1~3分ぐらいといわれています。
この時間をじっと耐えるのがむつかしいと思う方には、ガムや飴がおすすめ。
病院の主治医からも、シュガーレスのガムをおすすめしてもらいました。ロッテのキシリトールガムを愛用しています。
チャンピックスを服用するのであれば、ニコチンガムとの併用は避けるように注意書きがありました。薬は、お医者さんの指示に従って、きちんと利用してくださいね。
飴だったら、禁煙の飴も販売されています。
味の好みもあると思いますが、甘い系の味よりかはさっぱりとした味のものがいいでしょう。人によっては、メンソールのタバコを吸っていたのでミント系のフレーバーがタバコを思い出す方もいるかもしれませんので、タバコを連想しにくい味が一番おすすめです。
【禁煙に役立った体験】常に水や紅茶を持ち歩いていたこと
禁煙するまで、コーヒーとタバコがセットだったぼくにとっては、タバコの代わりにガムを噛み、コーヒーの代わりに水や紅茶を飲むようにしました。
コーヒーがタバコを連想させる味なので、禁煙1か月達成した今も、コーヒーは飲むことを控えています。
水は、いろんな味を試しました。フレーバーのついたアイスティでも、タバコを吸いたい欲求がそれほど強くならないことがわかったので、フレーバー付きの水やアイスティをステンレスボトルに入れて持ち歩いていました。
桃のフレーバーが好きなので、いろはすの桃の味や午後の紅茶プレミアムモーニングティーのピーチ&マスカット味がコスパが良くて飽きがこなかったです。クラフトティーのオレンジ味もよく飲んでいました。
消費するペースは、平均すると、500mlのペットボトルを1日1本ぐらい。
会社へ持っていくときは、保冷性が高いステンレスボトルに入れて持っていってました。オシャレなデザインだと、使いたくなるので、継続する理由にもなります。
【禁煙に役立った体験】必要に応じてやっていた離脱症状対策
上記の他にも、いろんな離脱症状対策をしていました。
- ゆっくりと深呼吸する
- 歯を磨く
- 熱めのシャワーをあびる
- なるべく睡眠を十分とる
- 気分転換に歩く・読書する・VODを見る
- 喫煙所など、タバコの誘惑が強そうなところに近づかない
この他に禁煙サイトに紹介されている内容では、「タバコを吸いたくなったら大声で歌う」などもありました。
禁煙するためにいろんなことにチャレンジしてきたのですが、これまでを振り返って、禁煙のコツだと思えたものをピックアップしました。
禁煙を1か月達成した時点で感じる禁煙のコツ
- 動機を固める
- 周囲を巻き込む
禁煙1か月を達成するために、事前の準備から禁煙外来通院までいろんなことをやりました。
なぜ禁煙が成功したんだろうと自分自身を振り返ってみると、禁煙のコツは2つあって、ひとつは「もっと健康になりたい」と心から願うようになり、禁煙の動機が固まったこと、ふたつ目は、「禁煙する」と周囲に伝えたことで、禁煙を継続する理由を増やしたことがあったので、禁煙に成功できたのだと思います。
【禁煙のコツ①】禁煙の動機が「タバコを吸いたい」を上回ること
ひとつ目の禁煙のコツは、健康になって長生きしたいなど、禁煙する動機がタバコを吸いたい感情より常に優位になれば、ちょっとタバコを吸いたいと思っても、簡単に挫折しにくくなります。
「健康になりたい>タバコを吸いたい」
という気持ちをキープすることが、禁煙に最も効果的なコツだと感じました。
【禁煙のコツ①-1】以前はタバコを吸う理由を探していた
私がタバコを吸っているときは、健康になりたいと思っていたものの、どこかで諦める理由も探していたように思います。
「禁煙すると、逆にストレスになりそうだし・・・」
「ヘビースモーカーだから、今さらやめれるわけない・・・」
タバコを吸い続ければ、離脱症状と向き合うことがないので、つらいことから目を背けたかったんです。
健康でいられていることが、当たり前のことのように感じていたために、離脱症状に向き合おうとしなかった理由でした。
【禁煙のコツ①-2】「どこか他人事」から健康への価値観が変わった
健康のありがたさに気づいたのは、家の近所にある看板を見たときでした。
「40歳になったら健診を受けよう」
どこにでもあるような市町村が作ったポスター。
アラフォーなので、いつの間にか自分の年齢が追いつきそうなところまで来ていることに焦りを感じ始めました。
『健康は、自分で手に入れなくてはいけない』
そう思ったときに、禁煙の緊急性が一気に上がった感覚でした。
今後、もっと健康でいられるために、数日の離脱症状を我慢することは、大したことではないと思うようになり、健康への価値観が変わりました。
【禁煙のコツ①-3】禁煙する動機は継続力にもなる
禁煙する動機が強いと、禁煙を継続する力も大きくなります。
ラクに禁煙する手段にフォーカスして動機が弱くなってしまうと、1~2年経たない内に、またタバコに手を付けてしまうかもしれませんね。
せっかく禁煙したのに、1本吸ってしまうと振り出しに戻ってしまうので、とてももったいない気がしてなりません。
禁煙を継続するためにも、禁煙する動機をハッキリさせると、禁煙を成功させやすいです。
【禁煙のコツ①-4】禁煙の本を読むこともおすすめ
ひと昔前に「禁煙セラピー」という本が流行ったのをご存知の方もいらっしゃると思います。
本を読んで禁煙する動機をハッキリさせることは、禁煙する気持ちを高めてくれるので、方法に頼るよりも効果が得られる方も多いでしょう。
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【禁煙のコツ②】「禁煙する」ことを周囲に伝えること
禁煙を周囲に宣言することが有効なことは、有名ですよね。
私も禁煙することを会社の同僚などに宣言したことはよかったと思います。
禁煙を宣言することで、タバコが吸いたくなっても、その気持ちをおさえる動機になるからです。
【禁煙のコツ②】禁煙を宣言することは、なぜ効果的なのか?
禁煙を宣言することが効果的なのは、気持ちに応えたいと思う心理が働くからです。
禁煙を宣言することが効果的な理由として一般的なことは、「周囲の人たちがタバコを吸わないように応援してくれる」という内容をよく目にすると思います。
私自身の経験からも、その効果は大きく感じました。禁煙中に、会社の同僚から『禁煙がんばってるな』って気にかけてもらえてるだけでも、ひとりで減煙してた時と心境が全然違いました。
会社の同僚や禁煙外来の先生など、誰かに応援してもらっていると、その気持ちに応えたくなるんです。『あなたのおかげでがんばれてます』って言いたい。私にとっては、これがけっこう効果が高かったです。
逆もあります。「失敗した」と言いたくない気持ちです。
せっかく応援してくれたのに、がっかりさせたくない気持ちも同時にありました。
私のこれまでの禁煙の経験から、禁煙成功のコツは、タバコを吸いたい気持ちを上回る心理状態を作ることだと感じました。
チャンピックスやガムなどは、あくまで方法なのでサポートするもの。タバコをやめた先に、あなたがなりたい姿を求めることが、禁煙成功への近道になるかもしれませんね。
さいごに:禁煙のコツは、いかにメンタルをコントロールするかが勝負
個人的な感想としては、禁煙のコツは、いかにして「タバコ吸いたい」と思った時に「それでも、やめてこうなりたい!」と思えることだと考えています。
- タバコをやめて、運動したい!
- タバコをやめて、体を鍛えて、モテモテボディを手に入れたい!
- タバコをやめて、浮いたお金で旅行したい!
動機は人それぞれですよね。「○○したい!」が「タバコ吸いたい」を上回っていれば、禁煙に成功しやすいと思いますよ!
きっとあなたも禁煙できます!いきなり禁煙を「宣言する」のがハードルが高ければ、まずは、禁煙外来をやっている内科などで、お医者さんに「相談してみる」からでもはじめてみませんか?
お医者さんは、やっぱすごいです。禁煙外来で禁煙に成功しましたので、おすすめですよ。
禁煙外来以外なら、リキッドカートリッジを使った禁煙プログラムもおすすめ。水蒸気を吸いながら禁煙を進められるので、口唇欲を満たすことができて、禁煙のハードルを低くすることができます。
禁煙外来も禁煙プログラムも、どちらも禁煙に関して相談することができます。
禁煙して、なりたい自分になるけんね!
健康だいすき、なるけんでした!
>>次の記事:禁煙3か月達成!でも、「1本だけおばけが…!」
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